「リクルートエージェントって実際どうなの?」
「登録しても放置されない?」
登録前の人も、登録直後の人も、そういった評判は気になりますよね。
リクルートエージェントの特性を知って活用すれば、転職を効率よく進めることができます。
このページでは、転職エージェント歴もある筆者が、リクルートエージェントについての口コミや評価を『アンケート』『Google』『X(Twitter)』などから分析調査しまとめました。
リクルートエージェントの特徴や注意点、評判などを解説していますので、ぜひ参考にしてください。
リクルートエージェント
公開求人数 | 415,650 |
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非公開求人数 | 298,642 |
タイプ | 総合型転職エージェント |
- 業界最大級の圧倒的求人数
- 幅広い業界・職種の取り扱い
- 全国エリアの求人に対応
1.求人数が圧倒的に多く、他社を凌駕
「リクルートエージェント」は、名前の通り「リクルート」が運営しているため、媒体力や交渉力が強く、求人数、実績で業界最大手の転職エージェントです。
保有する求人は公開、非公開合わせて70万件以上あり、圧倒的な業界1位の保有求人数を誇ります。
数が多ければその分1人に紹介できる求人数も増える = 求職者の仕事の選択肢も増えるということ。これは大きなポイントです。
2.面接対策が充実しており内定率を高められる
面接時、想定していなかった質問に、要領を得ない回答をしてしまった…こんな経験ありませんか?
リクルートエージェントは転職エージェントとしての経験値は日本一。
その膨大なデータから、各業界、職種ごとの面接でのよくある質問や、期待する人物像などの情報を提供してくれます。
さらにキャリアアドバイザーが電話などでも模擬面接に対応してくれますので、効果の高い面接対策を期待できるでしょう。
3.企業との交渉ノウハウがあり、条件UPが期待できる
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、各業界の転職市場の給与相場が共有されていますので、求人に対して給与面の相談ができるのも強みです。
もちろん、企業との給与面の交渉をキャリアアドバイザーにお願いできます。
お金の部分は何も言い出さずに進めてしまうと、あとで後悔することも多いもの。現状維持や給与UP希望など、最低条件と希望条件を予めキャリアアドバイザーに相談しておきましょう。
4.全国エリアの求人に対応
転職支援サービスは関東のみや関西、九州の主要都市だけというところも多いですが、リクルートエージェントは全国16カ所に事業所があり、対応エリアが広いです。
東京|西東京|宇都宮|さいたま|千葉|横浜|京都|大阪|神戸|名古屋|静岡|北海道|東北|岡山|広島|福岡
全国規模なだけに、Uターン(出身地に戻って就職)・Iターン(出身地以外での就職)にも対応しています。
リクルートエージェントの評判・口コミ
業界最大手なだけに、評判・口コミも様々です。
ここではそれぞれ良かった口コミ、悪かった口コミなど、リクルートエージェントに関する評判をまとめてみました。
良い評判・口コミ
良い評判(口コミ)で多かったものは、以下のような評判です。
- 希望の転職に成功した
- 年収UPに成功した
- キャリアアドバイザーの対応、企業交渉力が高かった
複数利用しないとわからないですが、圧倒的な求人数は魅力です。
20代でIT系スキルが高ければ、好条件の希望を出しても通りやすいと思います。
公式データの公表が2011年と古めですが、幅広い業界を扱い多種多様の人を相手にしているのにも関わらず、60%以上の人が年収UPを実現しています。
2023年10月現在も若手を中心に売り手市場が続いており、特にIT系人材(エンジニアやIT資格保有者)の年収UP率が非常に高くなったと聞いています。
転職成功に関する口コミ
担当者が同年代で話しやすかったです。不安は大きかったですが、メールと電話で細かいところまでアドバイスをもらうことができました。
業界に特化した面接での質問例も教えてもらえて助かりました。業界違いの転職希望で、担当者さんには大変力になってもらうことができました。
無事、現在の会社に転職することが出来ましたし、また転職することがあればリクルートエージェントを利用したいと思います。
出典:クラウドアンケート
前職で感じていたパワハラを機に、リクルートエージェントに登録しました。求人の数が多く、条件に合う企業も複数みつかって前向きになれました。
職務経歴書も受けがいいように添削いただいて、条件に合った企業に転職することができ、感謝しています。
出典:クラウドアンケート
わたしは転職絶対するって決めてからリクナビとか片っ端から登録したんだけど、非公開求人の方が優良企業多いと思うからリクルートエージェントとかワークポートとかのシステム使って今のところ探したよ!企業とのやり取りとか仲介してくれるしやりやすかった…
出典 X(Twitter)
年収UPに関する口コミ
以前もリクルートエージェントを利用して転職したので、2回目になります。
同じIT業界のベンチャーから大手への転職でしたが、ダメならIT専門のエージェントも検討していました。前回同様、担当さんのおかげで約100万円ほど年収が上げることができました。交渉に感謝です。
出典:クラウドアンケート
営業といえど畑違いの業界で給与は現状維持できればと考えていましたが、私の経験の中で給与アップにつながる求人や面接時に推せるポイントを見つけてくださり、難しいと思っていた給与のベースアップをすることができました。
私ひとりでは無理だったと思います。担当さんに相談して本当に良かったです。
出典:クラウドアンケート
たぶん同じオフィスのリクルートエージェント使いましたけど、あそこはホントにエージェントの質が違いすぎますね。
同じ年齢でしたけど、ボクについたヒトは「ITに年齢も回数も関係ありませんから‼️」ってほぼ希望通りの求人を見つけてくれて、年収も1.5倍で通してくれましたよ(もとが低すぎ)
出典:X(Twitter)
キャリアアドバイザーの対応に関する口コミ
同僚の勧めでリクルートエージェントを利用しました。女性の担当で緊張しましたが、親切に対応してもらえました。
正社員の転職は初めてだったのですが、職務経歴書のアドバイスや面接時の注意点がとても助かりました。客観的な自分の強み、価値を知れたことは大きかったです。
給与交渉も結果的に月5万円も上げていただいて感謝です。
出典:クラウドアンケート
正直、転職活動が不安で、3つの転職エージェントを掛け持ちしました。
かねてから営業職を希望しており、その中でリクルートエージェントの担当の方はこちらの希望など話をよく聞いてもらうことができました。
興味ある業界の内情も聞くことができ、勉強にもなりました。おかげさまで、紹介いただいた非公開の不動産系企業に転職できました。
出典:クラウドアンケート
自分はリクルートエージェントを使いました。なかなか希望の会社から内定貰えない時は焦りもしましたが、担当エージェントの方が根気強く付き合ってくれたので感謝しています。
出典:X(Twitter)
悪い評判・口コミ
悪い評判(口コミ)で多かったものは、以下のような評判です。
- 紹介される求人が希望と違う
- キャリアアドバイザーが塩対応
- 登録を断られた
それぞれの内容を紹介します。
紹介される内容が希望と違う
出典:クラウドアンケート
出典:クラウドアンケート
リクルートエージェント、だめそうな人には塩対応なんだねとかそういう話ではなく、私が「総合職系のA職種を受けたい」っていってんのにA職種は一般職ばかりなんて他に経験のあるB職種中心に紹介しますね!って言ってきてコイツ人の話聞く気ねーなって最初にまずなったし
出典:X(Twitter)
キャリアアドバイザーが塩対応
出典:クラウドアンケート
年収は多少下がってもやりたい仕事をって相談したのに、紹介される求人は全然関係なく、「将来的にためになりますよー」とか余計なお世話だった。
しかも早く決めろという圧もあった。
出典:クラウドアンケート
リクルートエージェントの担当者の対応が悪くて、面接対策をしてほしいと伝えたが、とってもらえず。サイテーな担当者だな。模擬面接すらやってくれないなんて、終わってるわ
出典:X(Twitter)
登録を断られた
パソコンもオフィス系はいちおう出来たんですけどねぇ。
後から調べたら元自営業者は厳しいみたいなんだけど、あらゆる事を一人でやっていたし、そこらの同世代より使えると思うんだけど…せめて話を聞いてからでもよかったんじゃないのと思ってます。
出典:クラウドアンケート
申込んでたリクルートエージェントから、まさかの門前払い。
出典:X(Twitter)
申し込み後の流れは面談→紹介の筈があなたには何も紹介できない。と。話くらい聞いてよー。
担当キャリアアドバイザーについて注意点
やはり最大手ということでキャリアアドバイザーの人数も非常に多いです。
有能なアドバイザーもいれば、そうでない人もいると思います。
さらにリクルートエージェントの場合、企業の求人を請け負う営業とキャリアアドバイザーは担当が別です。
ですので、営業とキャリアアドバイザーがしっかり情報共有できていなければ、企業が欲しい人材と求職者の間で溝ができてしまいます。
一部のアドバイザーは、求人数をさばくために無理な提案をしがちなもの。
情報共有にも問題があれば、優秀なアドバイザーとの差は大きなものになります。
転職は生涯で何度もするものではありませんので、担当との相性は重要です。
担当者を変更してもらうのもあり
登録自体を断られては仕方ありませんが、登録後に相性などの問題で担当キャリアアドバイザーを変えて欲しい場合は、変更してもらうことも可能です。
リクルートエージェントも公式で、下記のようなケースで「担当変更を希望しても問題ありません」とハッキリ表記しています。
- 紹介される求人内容が合わない
- 人柄やコミュニケーションのスタイルが合わない
- キャリアアドバイザーと連絡時間が合わない
いろいろ対処したけれど、「どうしてもキャリアアドバイザーと合わない」と感じた場合は、遠慮や我慢をせず、転職エージェントに担当者の交代を申し出ましょう。「〇〇という理由で担当を替えてほしい」と伝えることもひとつの方法です。
出典:リクルートエージェント転職成功ガイド
担当変更は電話でも大丈夫ですが、メールで依頼される方がほとんどだと思います。
どうしても合わない、信頼できかねる、という場合は担当変更をお願いしましょう。
リクルートエージェント
公開求人数 | 415,650 |
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非公開求人数 | 298,642 |
タイプ | 総合型転職エージェント |
- 業界最大級の圧倒的求人数
- 幅広い業界・職種の取り扱い
- 全国エリアの求人に対応